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雨上がりの鈴鹿、激変する路面へのアジャストにのぞむTAIKI選手

前日の台風接近によるヘビーウェットから一転、翌2月28日(日)は雨が上がり、コンディションが急速に回復していく中でのセッションとなりました。路面は走行を重ねるごとにハーフウェットから完全なドライへと変化。この激変する路面状況に対して、前日の過酷な条件下で培った繊細な感覚をベースにしながら、いかに素早くアジャストし、ドライコンディションにおけるマシンの限界性能を引き出すかを目的として練習に臨みました。

午後になり太陽がのぞき、路面が完全なドライへと移行すると、タイヤをスリックへと切り替え本格的なタイムアタックを開始しました。前日とは打って変わって高いグリップを生み出す路面に対し、TAIKI選手は即座にアグレッシブなドライビングへとシフト。鈴鹿南コース特有のテクニカルなコーナー群において、クリッピングポイントを鋭く捉え、前日の練習が生み出した極めて緻密なアクセルワークによって、コーナー立ち上がりでの無駄なパワーロスを徹底的に排除した鋭い加速を披露しました。

大雨での難しい経験と引き換えに得た繊細なセンサーが、ドライ路面での圧倒的なマシンの安定感と鋭い走りに直結していることが確認できた、非常に実りある二日間となりました。この経験は、今後のBSAサポート活動、そしてTAIKI選手のレースキャリアにおいて大きなアドバンテージとなるはずです。

  • 日時:2026年6月28日(日曜日)
  • 開催サーキット:鈴鹿サーキット 南コース
  • 参加ドライバー:TAIKI選手